私、今回もレースという実戦で身体を張ってホイールのインプレをしました(笑)
今回は予告してましたROVAL CLX 32クリンチャーです!
ROVAL CLX 32CL F&R ¥275,400-(税込)
今回は予告してましたROVAL CLX 32クリンチャーです!
ROVAL CLX 32CL F&R ¥275,400-(税込)
具体的なインプレは各写真のコメントを読んでくださいね。
数値的に前後でたったの1280gというフルカーボンクリンチャーホイールのCLX32はTARMACにセットして持てばもちろん軽いですよね。
で、乗ると数字には出ない本当の「乗り味の軽さ」が分かりました。今回の富士チャレのコースだと集団内で走っている時に周りを見ると、ROVALホイールを履いている選手は32を使用している人が多かったです。
200㎞ソロだと後半での毎回の上り区間でスピードが落ちる・立ち上がりがしんどくなりがちなので、200の選手はそういう選択だと思います。集団内でも、単独であっても1コーナーからの下り基調のハイスピードセクション(集団の速度が上がる時はメーター読みで65km/hを越えることもあった)や、ホームストレートの一列棒状でハイスピードになる時などの、シチュエーションであれば、CLX50の方が有利でしょう。混走になった100㎞クラスの選手なら平均速度が高い状態でゴールできるので、そちらの方が良いかもしれません。
ですが!32は前作のCLX40よりも空力でも有利というのはホントでした!このコースのこの200kmの距離(それでも平均は40km/hを越えました)でも十分以上のミドルからハイスピードに対応できる能力の高さを発揮してくれました。
300g台のこの超軽量で、でもしっかりとした剛性と安定性の高いワイドリムを採用していることは、ハッキリしてることはとにかく後半、脚がしんどくなってきても負担が軽くなることです。
前回、このレースに出た時の「脚の記憶」から、ホームへ向かう長めの上りはみんなスピードが落ちますが、前回の自分自身と比較しても有利になったし、今回その区間で集団内で他選手よりも楽に脚が回るのはもちろんのこと、前方でペースアップが図られた際に、勾配がキツいところから緩斜面に切り替わるところがriderにとって一番キツいところですが。
その場面でも周りと比較しても32を履いた私はシッティングのままギヤを上げて毎回加速していくその短い時間ながらも毎回必ず来る場面で「大きくて重要なプラスα!」に助けられましたよ。
今回、もう一つ目からウロコだったのは、宣言通り24CのSW TURBOに8気圧を入れましたが、固めのサーキットコースの路面なのに、「パンクしてるのか!?」と思うほどクッション性が高く、乗り心地がとても良かったです! これはこのホイールのリムの衝撃吸収性の高さとワイドリムの安定性の高さです。これはフルカーボン軽量クリンチャーホイールの大きな恩恵なんだと気付きました。
つまり、ロングライドでもその乗り心地の良さがライダーへの疲労度を軽減してくれるということです。
コンペティティブな方だけでなく、グランフォンド・ブルベ・ロングツーリングをされるRiderの方にも使用して頂ける強い武器ですね(笑)
ちなみに、今回は24Cを履きました。 有利な点は26C TURBOと比較して重量が軽くなるので上りで軽くなる・再加速・発進時のスピードアップ時に有利な点です。
ただ、一緒に出場したTEAM TARMACのチームメイトの新井キャプテンは26Cを使用しましたが、巡航した際はスピードの維持力は26Cの方が有利だと言っていました。
ワイドリムとのタイヤの組み合わせはなかなか面白いものがあると思いますね♪ 私は今回は24Cを使用したことにより再加速が楽だったので、これはこれでセレクトは悪くなかったと思います。
CLX32、国内のほとんどのコースで使用できる強力な武器ですよ~♪
ヒルクラなら最強なのはもちろんのことです(笑)
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